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4.222025
3月21日(金)スワロフスキー・オプティック(大阪城公園)探鳥会開催レポート

春の大阪城公園にて
桜の咲き始めた大阪城公園でハクバ写真産業の初の試みスワロフスキー・オプティック探鳥会を開催しました。当日は双眼鏡をリュックに詰め込めるだけ詰め込み、観察場所へ。

贅沢な講師体制で
ご案内は大西敏一様と久下直哉様にご協力を頂き、贅沢なダブル講師です。
はじめ簡単に双眼鏡の使い方のおさらい。特に視度調整を入念にして、いざ観察スタート。
観察スタート!
芝生でクローバーを採餌するヒヨドリの群れがいました。ヒヨドリは秋に本州以北より関西から西日本へ群れで南下し、都市公園で越冬します。
そして春寸前に再び北上する ために、エネルギーを蓄えていると考えられます。ですから、留鳥でいるヒヨドリは普段通りに騒がしく鳴いています。

次にムクドリを観察しました。ムクドリは今からの時期、オスメスの識別ができます。雄は雌に比べてこの時期は頭部から胸にかけて黒色部分が目立ち、雌は茶褐色のままです。2羽そろっている事もあり識別がしやすいです。(以上、久下氏の受け売りです)
薄暗いところにシロハラがいました。スワロフスキー双眼鏡の得意とするシチュエーションです。みなさま観察を楽しまれたようです。
AX VISIOの進化、そしてミコアイサ
東堀に到着すると、オオバン、ハシビロガモ、ユリカモメ、キンクロハジロ、ホシハジロなどを観察することができました。


今回持ち込んだAX VISIOの野鳥識別が進化しており、速さ、精度UPに加え、なんと双眼鏡内に日本語表示が出るようになりました。
みなさま実機を覗いて盛り上がっていましたよ。(日本語表示のレポートは後日予定していますのでお楽しみに!)

そのまま北堀まで歩くと、かなり遠くでしたがミコアイサも見ることができました。
みなさま、ありがとうございました!
今回、初めての試みでしたが、普段なかなかできない、たとえばNL PUREの8倍と10倍、32口径と42口径を実際の野鳥で比較して頂くことができたと思います。


「双眼鏡をじっくり比較できた」と喜んでいただけました。ご参加ありがとうございました。

スワロフスキーのホームページでは、楽しい情報を発信していきたいと思っています。
是非、定期的に見に来てくださいね。
